仏画教室・特別コースのご案内

現在、受付しています。2014年12月現在


(スポーツで例えるなら金銭で契約した絹本着色仏画制作指導コーチといった感覚で捉えて頂ければよろしいかと思います。)


他で仏画を勉強したが、もっと完成度の高い高水準の仏画を描きたいといった要望を少なからずお聞きしていました。
私も年のせいか、今になって、仏画を愛する一般の方々にも、私の工房に通い、プロの私たちと机を並べて一緒に制作して頂けるようにしたいと思うようになりました。
貴方が、正観の絹本着色仏画の継承者の一人になって下さい。

更新:2012年1月20日

仏画工房 楽詩舎で 目的の仏画一作を完成させるコース

絹本着色仏画を一から描く気はないが、少しでも制作に関与したいといった方にもオススメです。
貴方がその時点で出来る範囲でお手伝い頂けばそれでも良いのです。

私たちプロは、本来の仕事として、施主の想いを形にするお手伝いさせて頂くのだというところに素直に眼を向けようと思います。

制作して頂く仏画の内容として、仏画工房 楽詩舎が今まで全国の寺院にお納めしてきた仏画と同じ完成度(仏画館展示中)を目指します。
楽詩舎制作の仏画の特徴として、線描への拘り、繊細なぼかし技法と金泥を駆使した上品で格調高い風格のある仏画を目標とします。
※絹本着色仏画制作以外の指導は、このコースには含まれません。

特典 作品完成後、ご希望により、当工房付属ギャラリー(京都・仏画館)にて展示します。


■受講資格
(営利目的のプロ集団で仕事として描いておられる方やおられた方、また、その予定の方は、受講資格はありません。)

プロを目指される方は修行して下さい。このページを熟読してコンタクト下さい。

仏画制作の経験未経験問わず、ある程度絵心のある老若男女で、足腰のしっかりした自由に活動することが可能な方で、その描きたい理由やその想いを率直にお聞かせ頂き、私正観自身が納得できれば、特別講習生として受け入れます。
 ※まったく絵心がないと思われる方はご遠慮下さい。

絵心の有る方とは、過去に何らかの絵を嗜しなんだことのある「絵を描くことが好き」な方という意味です。
※当工房で修行する弟子と机を並べることになりますので、その理由如何では、お断りする場合もあります。

1、どんな仏画を描きたいのか、参考書籍や楽詩舎の過去の作品(展示中作品等)、白描画のネットショップなどから選び、サイズ等相談の上、決定します。 
基本作業時間は、一週間(土曜・日曜除く)に一度、朝9時から夕方5時まで制作します。ご都合の良い曜日を決めて頂きます。(したがいまして定員は多くても5名様までとなります)

2、初心者は、筆の持ち方や線の描き方から始めます。
経験者は、技量を確認後、力に応じたカリキュラムを作成します。)

3、受講料はその作品の制作依頼をして頂いた感覚で全て前納して頂きます。(お支払い方法ご相談可)
目的の一作品が完成するまでの指導費及び制作費とお考え下さい。
画材等は全てご自分で揃えて頂きます。(実費でその都度揃えることも可能です)


■制作を指導しながらお手伝いする講師

藤野正観を筆頭に、その弟子たちが指導し、制作のお手伝いをします。


■参考目安特別受講料(前納)
・西国三十三所集印軸
オリジナル観音図
  
必要制作日数15日 
基本指導料180,000円程度(+画材・仮り巻き費用込み)
・小サイズ
10号F(A3サイズ)
程度 
木枠に半身図など、シンプルだが繊細なボカシを駆使した仕上がりの上品な本格的な絹本着色仏画。  
必要制作日数20日 基本指導料200,000円程度(+画材・表装費用別途)
・中サイズ
40cm×60cm
程度 
絹本着色仏画で(仏画館展示中の、仏眼仏母、如意輪観音、三蔵法師、愛染明王、訶利帝母等) 
必要制作日数50日 基本指導料500,000円程度(+画材・表装費用別途)
・大サイズ
70cm×100cm
程度 
絹本着色仏画で(仏画館展示中の、孔雀明王・山越阿弥陀・岩座観音・楊柳観音、不動明王等)  
必要制作日数100日 基本指導料1,500,000円程度(+画材・表装費用別途)
・以上のサイズ以外のもの ご相談
この目安は、ある程度、※絵心の有る初心者という仮定で示しております。

※目的の仏画制作を『完成』とする判断は、正観及び弟子がします。
※受講者のご希望にもよりますが、時間的に間に合わなくなりそうな場合は、こちらで先行彩色したり時間的な調節をします。
  これにより必要制作日数を満たさず、早く完成できた場合において、受講料の日割り返却はありません。

※当人の個人的な都合で必要制作日数を3日以上超えた場合は、その後、一日2万円の講習費を請求します。
絵心の有る初心者とは、過去に何らかの絵を嗜しなんだことのある絵を描くことが好きな方という意味です。

遠方から滞在され、日を詰めて受講希望(早い順)の方へ。松尾・上桂付近の賃貸物件情報はこちらにあります。

このコースをご希望の方は、メールでのご連絡後、最終的には直接お会いして決めます。

プロを目指す方は正観に弟子入りして修行して下さい。ご希望の方はこのページを熟読してコンタクト下さい。



〒615-8204京都市西京区松室北河原町161番地 京都仏画館2F
仏画工房 楽詩舎 藤野正観 電話&Fax:075-201-3160
info●rakushisha.com  http://www.rakushisha.com