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正観からご報告 2024年12月11日から2025年3月16日まで、船で世界一周した旅の記録を動画にしました。
白描画の倉庫 線で描いた仏画や小品がたくさん保存されています。販売もしています。
仏画教室 新しく「究極の塗り絵コース」も追加し、今、一番大切にしている活動です
京都・仏画館 仏画工房 楽詩舎の付属のギャラリー
今は仏画教室に使用していますが、年に2回、春と秋に展覧会をしています。
出版 初めてで最後になるかも、「よみがえる祈りの絵画」のご紹介。
展覧会2020 おそらく「正観の仕事展」は、これで最後となります。
新聞記事 今まで載った新聞記事のほとんどです。
ブログ
正観の備忘録
最近は、なかなか書けていませんが、私の備忘録です。
1995年11月から現在まで
白描画の倉庫 でリンクしてある珍しい仏画の動画チャンネルです。
白描画の倉庫 でリンクしてある珍しい仏画の動画チャンネルです。増え続けています。


スタッフ及び弟子入り希望者へ

☆☆☆楽詩舎の歩み☆☆☆

絵師 藤野正観 の楽歴(主な仕事を掲載しています。)

1950 10月、東近江市五個荘に生まれる

1968



1985
〇染織図案家 本沢一雄に師事。
9年の内弟子修行の後、独立。
日本の伝統的美意識の追求と伝統的美術の創作活動に専念。

日本図案家協会主催「CCC日本」ニューヨーク展選抜出品されるなど各種受賞多数。詳細は省略。

日本図案家協会京都染織デザイナー協会、玄図会、桂会、などに所属した。
1984 観音図を依頼され仏画に開眼。
西国20番札所 善峯寺 掃部光暢師に背中を押され、二年後、染織図案家としての活動を、実質完全停止する。以後3年に渡り、主に藤原期以前の仏画・大和絵など古画の描法の研究に没頭する。
仏画に魅せられて
1987 ●熊本 別格本山 蓮華院誕生寺に両部大経感得図二幅(八尺幅絹本着色)制作。
1988
〇仏画制作工房「楽詩舎」とし、弟子5名と共にプロ集団として本格的に制作を開始する。

(プロ集団ではあるが、仏画の研究と修練を兼ねた、仏画塾の要素が多い、少し古いタイプの私塾形体が特徴。
1989 ●千葉 東福寺に壁画として興教大師の絵伝6面を制作。
1991 ●浜松 常楽寺本堂に毘沙門天五百虎図を制作。
1992
●福岡 千如寺開山堂の 荘厳作業 に従事、壁画として十二天図12面、扉絵として八大菩薩8面、真言八祖8面、他に飛天図、四季草花図12面、柱・格天井の彩色など制作。
1993 ●東京 浅草寺に釈迦十六善神図を制作。
●釧路 聞名寺に蓮如上人四幅御絵伝を制作。
●鎌倉光明寺に壁画として二十三菩薩来迎図2面及び山越の阿弥陀図制作。
〇楽詩舎の皆で、 スリランカ(キャンディ・アヌラーダプラなど)の仏教遺跡を訪ねる。
1994 ●東京 天嶽院に「阿弥陀二十五菩薩来迎図」制作。
●東京 伝通院本堂に壁画として 当麻曼陀羅 を制作。
●東京 叔徳学園に涅槃図を制作。
1995

●和歌山 龍泉寺に「二河白道図」「二祖対面図」を制作。
●鎌倉 光明寺本堂の壁画として地獄・極楽図2面制作。

●東京駒沢学園講堂に平成大涅槃図 (70年前に横山大観の意志で漉かれた18畳大の1枚和紙使用)を善峯寺にて制作。(テレビ・新聞・雑誌などで大きくとりあげられる。)

(10/26付け毎日新聞夕刊一面カラーにて大涅槃図の完成記事が載る。)

過去取材を受けた新聞記事のページ

〇楽詩舎の皆で、インドネシア(ジャワ・バリ)の仏教遺跡やヒンドゥ遺跡を訪ねる。

1996 ●東京 浅草寺に 「阿弥陀二十五菩薩来迎図」三千院本を制作。
〇正観、京都仏教クラブ(総本山仁和寺門跡・吉田裕信 会長)に入会、会員となる。
〇京都 善峯寺にて、楽詩舎 としての初めての展覧会「仏教美術展」を開く。
両界曼荼羅の制作に着手する。
1997
○3月、仏画工房 楽詩舎の自作ホームページを立ち上げる。
●東京 伝通院、繊月会館に開祖、了誉上人の肖像を描く。5/24開眼法要に出席する。
〇 5/26付け日本経済新聞に『平成大涅槃図制作記』を書く。
講談社出版株式会社より、楽詩舎制作の「彩色・八大守護仏」が発売開始される。
●京都 善峯寺に桂昌院御肖像を描く。
〇11月、楽詩舎の皆で、ネパール(カトマンドゥ・パタン・ポカラ・ルンビニ)の仏教遺跡を訪ねる。
○仏画工房 楽詩舎の運営形態を、今までの会社組織的なイメージから一新し、工房を仏絵師・藤野正観の個人的な工房として、再編成する。
1998

●滋賀県愛知郡秦荘町 歴史文化資料館に「矢取地蔵縁起絵巻」を制作する。
●京都 上徳寺 に「選擇集十六章之図」を制作する
○ 中外日報の「中外アート」4月25日号に「仏画って日本画?」を書く。
 以後2001年11月現在、隔月にエッセイ&コラムを執筆、掲載中。

○ 滋賀県愛知郡秦荘町の「秦荘町歴史文化資料館」で自治体主催にて「藤野正観」の仕事展開催される。
1999
○ 日本テレビ系列「宗教の時間」(1月10日 日曜 Am5:00〜)『心を語る 仏画に魅せられて』出演する

●栃木 常念寺 に「円光大師御往生之図」を制作する。
〇東京都立、「江戸東京博物館」に「蓬莱図」の模写を制作する。
●愛媛 浄念寺 に「阿弥陀十二光仏極楽図」を制作する。
●京都 善峯寺:寺宝館「文珠堂」常設用に「釈迦金棺出現図」制作する。

2000 ○ユネスコ世界遺産基金協賛企画:藤野正観作品集「仏画・彩色お守り本尊 絵はがき」を制作。
○京都 浄土宗大本山金戒光明寺 くろ谷暁天講座 講師を務める「仏画に魅せられて・仏画の歴史」
●東京 浅草寺に、「釈迦成道図」を制作する。
2001

4月より、善峯寺と正法寺にて・仏画教室開講する
●東京 浅草寺に、既存の掛幅、「古中国刺繍大釈迦降誕図」の写本として、絹本彩色「大釈迦降誕図」制作する。

2002 ●京都 大本山永観堂禅林寺に「二河白道図」制作。
●京都 善峯寺に徳川綱吉公肖像画制作。
○9月14日〜24日まで、正観の故郷、五個荘町てんびんの里文化学習センターにて五個荘町主催:「藤野正観の仕事展」開催される。
2003 ○4月より、京都先斗町の伝統文化交流館洛風庵にて仏画教室開講する。
○10月彦根仏壇総合センターにて、全国伝統的工芸品仏壇仏具組合連合会など主催:「仏絵師・藤野正観の仕事展」開催される。
○6月 善峯寺主催にて 藤野正観 仏画展 開催される。
2004 ●福井 名刹 浄土宗 大原山 西福寺に山越阿弥陀図制作。
○6月 善峯寺主催にて桂昌院300回遠忌記念事業 『藤野正観 仏画展』 開催。
○12月、インドとネパールの仏跡を巡礼する。
2005 ●新潟 上越市のゑしんの里記念館の常設展示用にオリジナル繪卷「恵信尼伝絵」を制作。
●福井 名刹 浄土宗 西福寺に法然上人来迎御影を制作。
2006 ○京都府、京都市、市観光協会、府観光連盟等主催の新・体感型観光推進事業として、仏画体験コースの講師を務める。
●滋賀 天台宗務庁に、天台宗開宗1200年記念事業の一環として、伝教大師最澄画像制作。
○6月、サンチー、アジャンタ、エローラ、ナーガルジュナコンダ、カンヘリーなど西南インド・デカン高原を旅する
●京都 西山浄土宗総本山 光明寺に観経変相図制作。10月16日開眼法要に出席する。京都新聞 読売新聞 毎日新聞
2007 ●東京 真言宗智山派 大本山 高尾山 薬王院 に「高尾涅槃図」を制作する。
○2月、恵信尼公一幅御絵伝 DPP美術印刷による出版販売を開始。
○3月、ネットにて仏画の販売ギャラリーを立ち上げる。
●愛知 浄土宗 常念寺に「当麻曼陀羅」を制作する。
●1月、西国三十三所観音霊場札所会に、三十三ヶ寺全御本尊御影原画制作開始する。
2008 ○2月、ネットにて仏画塾白描画のSHOPを開設する。
●西国三十三所札所会に、三十三ヶ寺全御本尊御影原画完成。各紙で報道される。
○奈良国立博物館にて西国所札所会、NHK主催にてカラー御影原画展開催(8月〜9月)される。
●滋賀 真宗本願寺派 浄光寺に壁画として「仏涅槃図」制作する。
●滋賀 真宗本願寺派 本光寺に「仏涅槃図」制作する。
2009 ●和歌山 西山浄土宗 来迎寺に 襖四面に「蓮池図」描く。
●京都 真言宗泉涌寺派 観音寺に肖像画(頂相)を制作。
○西国二十四番札所 中山寺にて西国カラー御影原画展「写真と仏画で巡る西国三十三所展」5月9日〜6月30日開催される。

○島根県立美術館にて「孤高の仏絵師 藤野正観の仕事展」(主催・山陰中央新報社)6月10日〜15日開催される。
●滋賀 真宗本願寺派 慈光寺に壁画「仏涅槃図」制作。
2010 ●滋賀 天台宗 延暦寺に「伝教大師御影」制作。関連記事
●長野 浄土宗 貞松院に「観経変相図」制作。
●京都 浄土宗 大蓮寺に「蓮池図」制作。
●滋賀 天台宗 延暦寺に2011年カレンダーの原画を描く。

○NHK教育TV『こころの時代』(1時間インタビュー番組 「仏画を描く こころを描く」)に出演する。
2011 ○1月、工房を西京区松室北河原町に移転する。
○京都仏画館(付属ギャラリー)4月オープン。仏画館

●京都 真言宗東寺派 別格本山 正法寺に、「大日如来・阿弥陀二十五菩薩来迎図」制作。記事
●京都 天台宗 長法寺に「釈迦金棺出現図」制作。記事
●栃木 天台宗 感應寺に「法華曼荼羅」制作。
●愛知 浄土宗西山深草派 欣浄寺に壁画「釈迦三尊図」制作。
2012 ○西国三十三所札所会 東北出開帳のご本尊に2008年に描いた「御影」の原画が「お前立ち」として祀られる。記事
●神奈川 学校法人マーヤ学園・アソカ幼稚園講堂に壁画制作。記事
●静岡 真宗大谷派 長徳寺に、親鸞聖人、教如上人、聖徳太子、七高僧、各御影を制作。
●佐賀 浄土宗円福寺に二祖対面図、釈迦三尊図の制作。
●東京 K家に「大慈母観音図」制作。
●東京 高野山真言宗準別格本山放生寺に 西院曼荼羅復元図下図制作開始
2013 ●滋賀 天台宗 律院に 叡南祖賢大阿闍梨御肖像画制作。
●滋賀 F家に 八大守護仏制作。
●東京 高野山真言宗準別格本山放生寺に 西院曼荼羅復元図白描図完成。彩色開始。
2014 ○2月、仏教クラブ50周年事業としてインド仏跡を訪ねる 自作ビデオ
●東京 高野山真言宗準別格本山 放生寺に 東寺本西院曼荼羅復元図完成する。
  記事(京都新聞読売新聞毎日新聞中外日報社
2015 ●和歌山 浄土宗西山派 来迎寺に観経変相図(当麻曼陀羅)制作開始。
●千葉 真言宗寺院に両界曼荼羅制作開始。
2016 ●千葉 真言宗寺院に両界曼荼羅制作。
●大阪 真宗系寺院に阿弥陀二十五菩薩来迎図制作。
●大阪 浄土系寺院に「文殊・普賢菩薩」制作。
2017 〇NHKEテレ「日曜美術館」出演する。
●和歌山 浄土宗西山派 来迎寺に観経変相図(当麻曼陀羅)制作。
●大阪 真宗系寺院に「親鸞聖人真向御影」制作

●群馬 天台宗寺院に守澄法親王御肖像制作。
●京都 総本山知恩院第八七世門跡坪井俊映猊下御肖像画制作。
2018 〇関西テレビ  人気番組 『よ〜いどん』出演する。
●千葉 真言宗寺院に、十二天六曲一双屏風を制作する。
2019 ●千葉 真言宗寺院に、釈迦十六善神図制作。
●京都 禅宗寺院に襖絵制作。
●次年の展覧会出品作、制作中。

〇初めての作品集、出版準備開始。
2020 〇滋賀県東近江市の観峰館で『藤野正観の仕事展』開催【2月8日(土)〜3月15日(日) 
初めての作品集、出版
●山口 真宗寺院に釈迦三大法会(誕生・降魔成道・涅槃)3部作の制作。 
●千葉 真言宗寺院に釈迦十六善神図制作。 
2021
〇日本図案家協会を退会する。
〇コロナ禍、仏画教室を仏画館で再開中。

●京都 浄土宗・壇王法輪寺に十一面観音立像図制作
●京都 林丘寺門跡に襖絵制作中
2022
●千葉 阿弥陀寺に先代住職の肖像画制作中。
●林丘寺に襖絵「蓮池に白衣観音と善財童子図」制作完成
〇仏教クラブ例会でスピーチ
私と仏画
〇2024年12月出航の「世界一周南回り」を申し込む
〇仏画教室の仕組み新しくする。
2023
●千葉 明王院に、釈迦十六善神図表装完成。
●京都 総本山泉涌寺に、歴代管長から第152世長老と第153世長老の二名の肖像画制作予定。

公募展など、仏画の出品経歴、一切なし 

虫干しを兼ねて、年に一度の展覧会はここでご案内しています。

日本図案家協会会員(2021退会する)仏教クラブ会員 

現在までに 全国の寺院に納めた仏画の数は、大和絵・尊像画・説話画・ 肖像画(頂相) など大小合わせて約4000点にのぼる。

〒615-8204京都市西京区松室北河原町161番地 京都仏画館2F
仏画工房 楽詩舎 電話とFAX: 075-201-3160
代表: 藤野正観
(ふじのしょうかん)

info@rakushisha.com

京都・仏画館と仏画工房 楽詩舎へのご案内。

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