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☆☆☆楽詩舎の歩み☆☆☆

絵師 藤野正観 の楽歴(主な仕事を掲載しています。)

最新の更新履歴とお知らせ


1968



1985
〇染織図案家 本沢一雄に師事。
9年の内弟子修行の後、独立。
日本の伝統的美意識の追求と伝統的美術の創作活動に専念。

日本図案家協会主催「CCC日本」ニューヨーク展選抜出品されるなど各種受賞多数。詳細は省略。

日本図案家協会会員(現)。
京都染織デザイナー協会、
玄図会、桂会、など所属した。
1984 観音図を依頼され仏画に開眼。
西国20番札所 善峯寺 掃部光暢師に背中を押され、二年後、染織図案家としての活動を、実質完全停止する。以後3年に渡り、主に藤原期以前の仏画・大和絵など古画の描法の研究に没頭する。
仏画に魅せられて
1987 ●熊本 別格本山 蓮華院誕生寺に両部大経感得図二幅(八尺幅絹本着色)制作。
1988
〇仏画制作工房「楽詩舎」とし、弟子5名と共にプロ集団として本格的に制作を開始する。

(プロ集団ではあるが、仏画の研究と修練を兼ねた、仏画塾の要素が多い、少し古いタイプの私塾形体が特徴。
1989 ●千葉 東福寺に壁画として興教大師の絵伝6面を制作。
1991 ●浜松 常楽寺本堂に毘沙門天五百虎図を制作。
1992
●福岡 千如寺開山堂の 荘厳作業 に従事、壁画として十二天図12面、扉絵として八大菩薩8面、真言八祖8面、他に飛天図、四季草花図12面、柱・格天井の彩色など制作。
1993 ●東京 浅草寺に釈迦十六善神図を制作。
●釧路 聞名寺に蓮如上人四幅御絵伝を制作。
●鎌倉光明寺に壁画として二十三菩薩来迎図2面及び山越の阿弥陀図制作。
〇楽詩舎の皆で、 スリランカ(キャンディ・アヌラーダプラなど)の仏教遺跡を訪ねる。
1994 ●東京 天嶽院に「阿弥陀二十五菩薩来迎図」制作。
●東京 伝通院本堂に壁画として 当麻曼陀羅 を制作。
●東京 叔徳学園に涅槃図を制作。
1995

●和歌山 龍泉寺に「二河白道図」「二祖対面図」を制作。
●鎌倉 光明寺本堂の壁画として地獄・極楽図2面制作。

●東京駒沢学園講堂に平成大涅槃図 (70年前に横山大観の意志で漉かれた18畳大の1枚和紙使用)を善峯寺にて制作。(テレビ・新聞・雑誌などで大きくとりあげられる。)

(10/26付け毎日新聞夕刊一面カラーにて大涅槃図の完成記事が載る。)







過去取材を受けた新聞記事のページ

〇楽詩舎の皆で、インドネシア(ジャワ・バリ)の仏教遺跡やヒンドゥ遺跡を訪ねる。

1996 ●東京 浅草寺に 「阿弥陀二十五菩薩来迎図」三千院本を制作。
〇正観、京都仏教クラブ(総本山仁和寺門跡・吉田裕信 会長)に入会、会員となる。
〇京都 善峯寺にて、楽詩舎 としての初めての展覧会「仏教美術展」を開く。
両界曼荼羅の制作に着手する。
1997
○3月、仏画工房 楽詩舎の自作ホームページを立ち上げる。
●東京 伝通院、繊月会館に開祖、了誉上人の肖像を描く。5/24開眼法要に出席する。
〇 5/26付け日本経済新聞に『平成大涅槃図制作記』を書く。
講談社出版株式会社より、楽詩舎制作の「彩色・八大守護仏」が発売開始される。
●京都 善峯寺に桂昌院御肖像を描く。
〇11月、楽詩舎の皆で、ネパール(カトマンドゥ・パタン・ポカラ・ルンビニ)の仏教遺跡を訪ねる。
○仏画工房 楽詩舎の運営形態を、今までの会社組織的なイメージから一新し、工房を仏絵師・藤野正観の個人的な工房として、再編成する。
1998

●滋賀県愛知郡秦荘町 歴史文化資料館に「矢取地蔵縁起絵巻」を制作する。
●京都 上徳寺 に「選擇集十六章之図」を制作する
○ 中外日報の「中外アート」4月25日号に「仏画って日本画?」を書く。
 以後2001年11月現在、隔月にエッセイ&コラムを執筆、掲載中。

○ 滋賀県愛知郡秦荘町の「秦荘町歴史文化資料館」で自治体主催にて「藤野正観」の仕事展開催される。
1999
○ 日本テレビ系列「宗教の時間」(1月10日 日曜 Am5:00〜)『心を語る 仏画に魅せられて』出演する

●栃木 常念寺 に「円光大師御往生之図」を制作する。
〇東京都立、「江戸東京博物館」に「蓬莱図」の模写を制作する。
●愛媛 浄念寺 に「阿弥陀十二光仏極楽図」を制作する。
●京都 善峯寺:寺宝館「文珠堂」常設用に「釈迦金棺出現図」制作する。

2000 ○ユネスコ世界遺産基金協賛企画:藤野正観作品集「仏画・彩色お守り本尊 絵はがき」を制作。
○京都 浄土宗大本山金戒光明寺 くろ谷暁天講座 講師を務める「仏画に魅せられて・仏画の歴史」
●東京 浅草寺に、「釈迦成道図」を制作する。
2001

4月より、善峯寺と正法寺にて・仏画教室開講する
●東京 浅草寺に、既存の掛幅、「古中国刺繍大釈迦降誕図」の写本として、絹本彩色「大釈迦降誕図」制作する。

2002 ●京都 大本山永観堂禅林寺に「二河白道図」制作。
●京都 善峯寺に徳川綱吉公肖像画制作。
○9月14日〜24日まで、正観の故郷、五個荘町てんびんの里文化学習センターにて五個荘町主催:「藤野正観の仕事展」開催される。
2003 ○4月より、京都先斗町の伝統文化交流館洛風庵にて仏画教室開講する。
○10月彦根仏壇総合センターにて、全国伝統的工芸品仏壇仏具組合連合会など主催:「仏絵師・藤野正観の仕事展」開催される。
○6月 善峯寺主催にて 藤野正観 仏画展 開催される。
2004 ●福井 名刹 浄土宗 大原山 西福寺に山越阿弥陀図制作。
○6月 善峯寺主催にて桂昌院300回遠忌記念事業 藤野正観 仏画展 開催。
○12月、インドとネパールの仏跡を巡礼する。
2005 ●新潟 上越市のゑしんの里記念館の常設展示用にオリジナル繪卷「恵信尼伝絵」を制作。
●福井 名刹 浄土宗 西福寺に法然上人来迎御影を制作。
2006 ○京都府、京都市、市観光協会、府観光連盟等主催の新・体感型観光推進事業として、仏画体験コースの講師を務める。
●滋賀 天台宗務庁に、天台宗開宗1200年記念事業の一環として、伝教大師最澄画像制作。
○6月、サンチー、アジャンタ、エローラ、ナーガルジュナコンダ、カンヘリーなど西南インド・デカン高原を旅する
●京都 西山浄土宗総本山 光明寺に観経変相図制作。10月16日開眼法要に出席する。京都新聞 読売新聞 毎日新聞
2007 ●東京 真言宗智山派 大本山 高尾山 薬王院 に「高尾涅槃図」を制作する。
○2月、恵信尼公一幅御絵伝 DPP美術印刷による出版販売を開始。
○3月、ネットにて仏画の販売ギャラリーを立ち上げる。
●愛知 浄土宗 常念寺に当麻曼陀羅制作する。
●1月、西国三十三所観音霊場札所会に、三十三ヶ寺全御本尊御影原画制作開始する。
2008 ○2月、ネットにて仏画塾白描画のSHOPを開設する。
●西国三十三所観音霊場札所会に、三十三ヶ寺全御本尊御影原画完成。各紙で報道される。
○9月より2年間に渡り、西国札所会、ご開帳に伴い、各地で御影原画の展覧会(お砂踏み)開催予定。
●京都 真言宗 東寺派 別格本山 正法寺に、「大日如来・阿弥陀二十五菩薩来迎図」制作中。
●滋賀 真宗本願寺派 本光寺、浄光寺、慈光寺に「涅槃図」制作中。
●長野 浄土宗 貞松院 観経変相図制作中。

公募展など、仏画の出品経歴、一切なし 

虫干しを兼ねて、年に一度の展覧会はここでご案内しています。

日本図案家協会会員(完全活動停止状態) 仏教クラブ会員 
善峯寺HP管理人 ■仏教クラブHP管理 AWG京都HP管理

入門について

現在までに 全国の寺院に納めた仏画の数は、大和絵・尊像画・説話画・ 肖像画(頂相) など大小合わせて約3800点にのぼる。

〒610−1152京都市西京区大原野北春日町867−3
仏画工房 楽詩舎 電話とFAX: 075−331−2750
代表: 藤野正観
(ふじのしょうかん)

info@rakushisha.com

仏画工房 楽詩舎へのご案内地図はこちらにあります。